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【有馬記念特集・グランプリ連覇の記憶】「5歳になって本格化」春秋GP制した遅咲きの名牝リスグラシュー 19年宝塚→有馬



 「有馬記念・G1」(28日、中山)

 19年の有馬記念はアーモンドアイの走りに注目が集まっていた。だが、レースを支配したのは別の牝馬だった。リスグラシューである。

 豪州のコックスプレートを制して帰国。矢作師が「5歳になっての本格化」と語ったように、牝馬ながら遅咲きの完成期を迎えての有馬記念参戦だった。遠征帰りという不安材料を上回る充実ぶり。指揮官は「アーモンドアイと戦えるのは純粋にホースマ?..