重賞黙示録
皐月賞回顧
公開日:2023年4月17日
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5◎フリームファクシ
7○ファントムシーフ
16▲タッチウッド
1△ソールオリエンス
11△シャザーン
9△ホウオウビスケッツ
14△タスティエーラ
15△ベラジオオペラ
17△メタルスピード
18△マイネルラウレア
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完敗でした・・・・
△を7頭もつけた時点で
自信がなかったということ。
本命◎フリームファクシがこの内容では…。
情けない結果となりました。
すみません。
優勝はソールオリエンス
パドックはとても落ち着いていました。
まだトモの張り、
トモの肉づきが足りない印象で
後肢の踏む込みもそれほど目立ちません。
それでも
天性のバネを感じさせる周回。
2015年 皐月賞優勝ドゥラメンテは
4コーナー 左手前(要するに逆手前)で
大きく外へ膨れて危ないシーンがありました。
1着 ドゥラメンテ
2着 リアルスティール
3着 キタサンブラック
京成杯のソールオリエンスも同様でした。
皐月賞では
初めて"リングハミ"を着けることで
その悪癖を矯正してきましたが、
幾らかマシになったとはいえ、
まだ外側へ膨れ気味…
ただ、今回は
4コーナー 左手前(逆手前)で膨れても
鞍上の横山和生騎手が
教育の意味で左ムチを一発注入すると
右手前へ替えてくれました。
ですから京成杯より
"幾らかマシになった"
という表現をさせていただきました。
直線に入った後も
しばらく右手前で走っていましたが
"直線は左手前で"というセオリー通り、
ちゃんと左手前へ替えさせていて
左手前へ替えてからの豪脚はもう説明不要ですね。
2015年のドゥラメンテや
前走のソールオリエンスは
4コーナー ~ 左手前
直線 ~ 左手前
という形でしたが、
皐月賞のソールオリエンスは
4コーナー ~ 左手前
直線入り口からしばらく ~ 右手前
最後の直線 ~ 左手前
と一度"右手前"へできたことが
大きな成長だと思います。
後肢を中心に
まだまだ発展途上の体つき。
もっと良くなる雰囲気があります。
凄い馬が出てきました。