重賞黙示録

ヴィクトリアマイル回顧

公開日:2023年5月16日


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11◎ナミュール
2○スターズオンアース
6▲ソングライン
3△サウンドビバーチェ
14△ステラリア
12△ナムラクレア
16△ソダシ
5△スタニングローズ
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土曜の考察の際、

フォーメーション馬券で
1着ゾーンに

・11番 ナミュール
・2番 スターズオンアース
・6番 ソングライン

をマークして
三連単・三連複で勝負します。

と話した通り、馬券は儲かりました。

ただ、▲△◎ではキレイではありませんよね。

儲けたといっても
焼き鳥屋さんの飲み代が出た程度…

キレイにドカンと儲けたいっす。


1着 ソングラインは
3週にわたり、戸崎圭太騎手を乗せて
3週にわたり、3頭併せの真ん中に入れ
明らかに攻め馬を強化。

それでいて馬体重は488キロと
過去最高の数字でした。

太く映るほどふっくら見せて
ばつんぱつんの体つき。

見事な仕上がりでした。

ただ、調教で攻めた分、
二人引きでカリカリしていましたが
"イレ込み寸前の気合乗り"
ということで、それがレースに直結しました。


4レース 1着 クレセントウイング
8レース 1着 エクセトラ
9レース 1着 ルージュエクレール

14日、ルメール騎手は外差しの形で
芝のレースを3勝もしています。

もちろん
メインのヴィクトリアマイルも
「あえて」ソダシの外へ誘導して
レーン騎手の視界から一旦姿を消して
並ぶ間もなくグサッと差す競馬を
ルメール騎手はイメージしてたはず。

"そのままインを突いていたら"
という意見は結果論。

スターズオンアースを
外へ誘導させたのは仕方ないと思います。


しかし戸崎圭太騎手にとって
光り輝く「ビクトリーロード」ができました。

ぽっかりと前に美しく。

もし、ルメール騎手が
そのままインを選択していたら…

NHKマイルカップのエエヤン同様、
戸崎騎手は進路がなくなっていました。

運も実力のうち。

まさにそんな勝利でしたね。

馬場状態の悪いインでも
グイッと伸びたソングラインは立派です。

近親ロジユニヴァースは
不良馬場のダービーを4馬身差で勝っています。

『血統&走法から
  雨で軟らかくなった馬場状態は
  かなりの巧者』

ヴィクトリアマイルは
なぜか良馬場発表なので、
『ソングラインの雨上手』
というフレーズは
覚えておいた方がいいと思います。

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