関屋記念考察

公開日：2023年8月11日

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以前、競馬記者の友人ケンちゃんが
新潟の1000m(直線)と関屋記念は
なぜか「外枠」有利と力説していました。

1000m(直線)の外枠有利は
誰でも知っていることですが、
関屋記念は・・・？？？

かなり昔の会話なので検証作業に入ります。

その前に波乱状況を確認。

過去20年で1番人気は7勝。
ディープインパクト産駒は4勝。

比較的、
平穏なイメージのある関屋記念ですが
2003年 オースミコスモ(常石)が
単勝 53.4倍(8番人気)
2006年 カンファーベスト(江田照)が
単勝 68.3倍(14番人気)
で制しています。

"たまに大きな穴が飛び出す"
そんなイメージでいいと思います。

さて本題の【枠順】について

◆枠番別集計
  集計期間：2003年～2022年
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枠番   着別度数     
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１枠   1- 0- 1-32/34
２枠   2- 1- 4-29/36
３枠   2- 1- 2-32/37
４枠   0- 3- 1-33/37
５枠   0- 1- 7-32/40
６枠   0- 6- 1-33/40
７枠   9- 3- 3-35/50
８枠   6- 5- 2-37/50
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枠番   勝率  連対率 
--------------------
１枠   *2.9%  *2.9% 
２枠   *5.6%  *8.3% 
３枠   *5.4%  *8.1% 
４枠   *0.0%  *8.1% 
５枠   *0.0%  *2.5% 
６枠   *0.0%  15.0% 
７枠   18.0%  24.0% 
８枠   12.0%  22.0% 
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いやぁーびっくりしました。
７枠、８枠強すぎです。

というより過去20年で
４枠、５枠、６枠が
そろいもそろって0勝とは…

６枠の2着＝6回、
５枠の3着＝7回も注目の値ですね。

買いたい馬が
７枠、８枠を引いたら
威勢よく"倍付け"で勝負。

買いたい馬が
４枠、５枠、６枠を引いたら…
自己責任でよろしくお願いします(笑)

それでは発表します。