重賞黙示録
スプリンターズS考察
公開日:2023年9月29日
まずはオカルト的な「ねた」を。
2000年に
真冬の中山から
秋の中山へ移動してきた
スプリンターズS。
枠順別の成績を載せておきます。
2000年以降、
◆枠番別集計
集計期間:2000年~
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枠番 着別度数 勝率
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1枠 2- 2- 6-33/43 *4.7%
2枠 1- 6- 3-34/44 *2.3%
3枠 1- 1- 4-38/44 *2.3%
4枠 7- 3- 0-34/44 15.9%
5枠 4- 4- 0-36/44 *9.1%
6枠 0- 2- 3-41/46 *0.0%
7枠 5- 3- 5-33/46 10.9%
8枠 3- 2- 2-40/47 *6.4%
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2002年のビリーヴ(4枠4番)
2014年のスノードラゴン(8枠18番)
この2年だけは新潟で行われています。
23年間で、6枠=0勝。
これは覚えておくべきでしょう。
6枠がダメな理由ですか?
正直わかりません。
先ほど"2000年に秋の中山へ"
と話しましたが、
その2000年の優勝馬は
ダイタクヤマト(江田照男騎手)。
16番人気=257.5倍という超人気薄での勝利。
アグネスワールドやブラックホーク、
ブロードアピール、マイネルラヴ、
ビハインドザマスクらを破っての大金星でした。
先週、23日の中山・芝1200mは
7番人気の伏兵:オーキッドロマンスが勝利。
先週、24日の阪神・芝1200mは
15番人気の大穴:グレイトゲイナーが勝利。
単勝は万馬券(125.3倍)でした。
ここも「大穴」出現には注意を払いたいですね。
アグリは大穴ではありませんが、
前走でじっくりため込んで
4コーナーでは内から2頭目。
その後、直線で内→中→外と
セオリー通りの競馬ができています。
もちろん上がり3ハロンは最速。
差しをマスターしたことはGIへ生きるでしょう。
それでは発表します。