重賞黙示録
菊花賞回顧
公開日:2023年10月24日
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15◎ファントムシーフ
11○サトノグランツ
12▲ハーツコンチェルト
16△ショウナンバシット
7△タスティエーラ
14△ソールオリエンス
1△トップナイフ
10△マイネルラウレア
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残念な結果に終わりました。
どうもすみません。
本命◎ファントムシーフは
課題であるスタートを決めて
ほぼほぼ完璧な競馬内容。
4コーナーで2回ほどサヴォーナに
体当たりされていますが、
たとえスムーズでも
掲示板はなかったでしょう。
前走の馬体重が502キロで、
木曜の調教後馬体重が500キロ。
近場とはいえ、栗東トレセン
→京都競馬場の輸送があったのに
菊花賞当日の馬体重は504キロ。
できれば一絞りしたかったので
意外な"馬体増"でした。
ゲート練習を行ったようですが、
19日、20日ののキャンター調整を
もう少し強化しても良かったのでは?
と思ってしまいます。
距離も長いのでしょうか?
12日、18日の調教が
素晴らしかっただけに残念な結果となりました。
優勝したドゥレッツァは
12キロ増で出走させた陣営の勝利です。
今回は線の細さを感じさせず、
過去最高馬体重での出走。
見事な仕上げでした。
そしてルメールのスーパー好騎乗。
不利な大外枠から
あえて位置を取りに行って
逃げる形に。
位置を取りに行くということは
馬だってそれなりに気持ちが入ります。
だから
少し力んでいるように見えましたが、
そこで落ち着かせる技術が素晴らしいです。
初GI挑戦で0.6秒差の完勝。
いやぁー強い。
馬体はまだまだ完成途上。
成長力あるドゥラメンテ産駒なので
とにかく楽しみです。