重賞黙示録

皐月賞考察

公開日:2024年4月12日


先週の桜花賞考察でも話しましたが
最近はゆったりローテーションが好まれます。

理由は2つ。

馬場が高速化して
一戦一戦の消耗が激しくなったこと。

調教技術が向上して
間隔が空いても
しっかり仕上げられるようになったこと。


過去【20年】 皐月賞
前走のレース名を列挙してみます。

◆前走レース名
  集計期間:2004年~
-------------------------
スプリングS
6- 3- 3-80/92   勝率*6.5%
共同通信杯
6- 0- 5-17/28   勝率21.4%
弥生賞
3- 9- 7-65/84   勝率*3.6%
ホープフルS  
2- 0- 0-*2/*4   勝率50.0%
若葉S
1- 4- 2-28/35   勝率*2.9%
京成杯
1- 0- 2-*7/10   勝率10.0%
毎日杯
1- 0- 0-19/20   勝率*5.0%
-------------------------


次に
過去【10年】 皐月賞
前走のレース名を列挙してみます。

◆前走レース名
  集計期間:2014年~
-------------------------
共同通信杯
5- 0- 3-11/19   勝率26.3%
ホープフルS
2- 0- 0- 2/*4   勝率50.0%
スプリングS
1- 1- 2-33/37   勝率*2.7%
京成杯
1- 0- 1-*4/*6   勝率16.7%
毎日杯
1- 0- 0-*6/*7   勝率14.3%
------------------------------------

過去【20年】と過去【10年】
を見比べてみると
弥生賞組とスプリングS組は
成績が如実に下がっています。

特に弥生賞組は
2010年 1着 ヴィクトワールピサ以来
優勝馬を出していません。

スプリングSからの1着馬は
ここ10年で
2018年 エポカドーロのみです。


ホープフルS組は
2020年 1着 コントレイル
2019年 1着 サートゥルナーリア

サンプル数は少ないものの、
かなりの高確率といえるでしょう。


共同通信杯組は素晴らしいですね。

ここ12年で6勝もしています。

2022年 1着 ジオグリフ
2021年 1着 エフフォーリア
2016年 1着 ディーマジェスティ
2015年 1着 ドゥラメンテ
2014年 1着 イスラボニータ
2012年 1着 ゴールドシップ

皐月賞への王道ローテーションは
ゆったりとした間隔の
共同通信杯なのです。

それでは発表します。

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