重賞黙示録

天皇賞(春)考察

公開日:2024年4月26日


1953年レダ以来、牝馬の優勝はないそうです。

レダは
父 ステーツマン
母 第弐パラダイスロスト
という血統(らしい)。

サリエラは
71年ぶり2頭目の牝馬Vを目指します。

『牝馬は勝てないレース』
という記事を読みましたが、
データを掘り起こして
すべてを振り返ってみると
勝負圏内の牝馬は
ほとんど出ていないことがわかります。

1988年以降のデータで
8番人気以下だった牝馬は7頭だけ。
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2021年 カレンブーケドール
4番人気(オッズ7.3倍) 3着
戸崎圭太
 
2021年 ウインマリリン
8番人気(オッズ22.7倍) 5着
横山武史
 
2010年 メイショウベルーガ
5番人気(オッズ13.3倍) 10着
福永祐一
 
2005年 マカイビーディーヴ
2番人気(オッズ5.8倍) 7着
ボス(オーストラリアの馬)
     
2005年 アドマイヤグルーヴ
6番人気(オッズ10.8倍) 11着
武豊
     
1997年 メジロランバダ
7番人気(オッズ40.6倍) 9着
熊沢重文
 
1993年 タケノベルベット
5番人気(オッズ15.4倍) 10着
河内洋
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このサンプル数で
『牝馬は勝てないレース』
と語るのは早計でしょう。

今年のメンバーの中で
絶対に引っ掛からないタイプは

・テーオーロイヤル
・サリエラ

この2頭です。

サリエラは
2走前にチークピーシズを
初めて装備しましたが、
着用理由が
『ズブくて位置を取れないから』
でした。

2200mでも前半ズブさを出すほど
行きっぷりが良くないのです。

明らかにマラソンランナー。

でも3000m以上あれば
スッと好位置を取れます。

斤量が3キロ差あったとはいえ
テーオーロイヤル相手に
クビ差の2着が実力の証明です。

チークピーシズ装備=2戦目で
いい感じに馴染んできましたね。

『71年ぶり2頭目の牝馬V』

期待したいですね。

それでは発表します。

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