重賞黙示録
NHKマイルカップ考察
公開日:2024年5月3日
朝日杯フューチュリティS優勝の
ジャンタルマンタル
阪神ジュベナイルフィリーズ優勝の
アスコリピチェーノ
牡馬・牝馬の2歳チャンピオンが
激突するのですから
今年のNHKマイルカップは「激アツ」です。
昨年12月に行われた
阪神・芝1600mの両GIレースについて
簡単に振り返ってみたいと思います。
◎朝日杯フューチュリティS◎
12月17日 晴れ 良馬場
前半1000m通過 58.4秒
後半1000mのレースラップ
→ 59.7秒- 47.7秒- 35.4秒
勝ちタイム【1"33"8】
優勝馬 ジャンタルマンタル
◎阪神ジュベナイルフィリーズ◎
12月10日 晴れ 良馬場
前半1000m通過 58.2秒
後半1000mのレースラップ
→ 58.2秒- 46.2秒- 34.4秒
勝ちタイム【1"32"6】
優勝馬 アスコリピチェーノ
阪神ジュベナイルフィリーズの方が
1週間早かった分
馬場状態が良かったことは否定しません。
ただ、それを考慮しても
前半1000m通過がほとんど同じなのに
後半1000mのレースラップが違いすぎます。
勝ちタイムも明らかに
阪神ジュベナイルフィリーズの方が速いですよね。
牡馬 < 牝馬
【1"33"8】と【1"32"6】の差は歴然。
これらの数字を素直に評価します。
それでは発表します。