重賞黙示録

エプソムカップ考察

公開日:2024年6月7日


競馬には「根幹距離」という表現があります。

400mで割り切れる数字(距離)のことで、

・1200m
・1600m
・2000m
・2400m
・3200m

GI競走はこの「根幹距離」で行われることが多いです。

スピード&スタミナが
ともに必要とされるのが
「根幹距離」で、
総合力が問われる条件といえるでしょう。


逆に400mで割り切れないのが
「非根幹距離」

・1400m
・1800m
・2200m
・2500m

宝塚記念と有馬記念は
「非根幹距離」で行われます。

トリッキーな形態という印象があり

・器用さ
・一瞬の切れ

を生かせるのが「非根幹距離」の特徴です。


エプソムカップは
東京1800mなので
コーナー4つの中山1800m
とは異質ですが、それでも
スタミナというよりは
切れ味重視というイメージがあります。


前走で切れに切れた馬を探すのが
馬券勝利の近道となるでしょう。


・グランディア
・サイルーン

この2頭の前走は切れに切れました。

【グランディア】

5走前のむらさき賞(東京1800m)では
後に大阪杯で2着する
ローシャムパークに3/4馬身まで迫る好内容の2着。

前走はレースラップ
12.1秒 → 11.5秒 → 11.3秒
加速ラップをグイッと差し切っています。

1800mはベスト中のベストなので期待できそうです。


【サイルーン】

前走はチークピーシズ効果がてき面で
これまでにない鋭さを披露。

レースラップ
12.0秒 → 11.4秒 → 11.2秒
加速ラップをグイッと差し切っています。

厩舎努力のおかげで
"差し"への脚質転換が成功。

それならば1600mだけではなく
1800mでやれそうです。

祖母は名牝ノースフライト。

血統的魅力はメンバー中一番でしょう。


・グランディア
・サイルーン

上手に組み合わせて、馬券的中を目指します。

それでは発表します。

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