重賞黙示録

北九州記念考察

公開日:2024年6月28日


先週の宝塚記念。

2番人気のジャスティンパレスは
雨の影響で見せ場すらつくれず…

レース後、ルメール騎手は
『ディープの子だし、
  今日のような重馬場だと難しいね』
と語っていたようです。

ディープインパクト産駒で
雨馬場をスイスイこなした馬は?

最初に思い浮かぶのは・・・
・・・エイシンヒカリです。

フランスで行われた
イスパーン賞(GI)は
「重馬場」でした。

そこで10馬身差の圧勝劇を演じています。

日本よりずっとずっと重たい馬場状態で大楽勝。

その時、

『将来、エイシンヒカリ産駒を
  重馬場・不良馬場で狙うぞ』

と強く思いました。


エイシンヒカリ産駒の
馬場状態別データを調べてみました。

◆馬場状態別集計
エイシンヒカリ全産駒
---------------------------------
芝 <良>
24- 25- 30-330
勝率5.9% 連対率12.0% 複勝率19.3%

芝 <稍重>
8- 11-  7- 59
勝率9.4% 連対率22.4% 複勝率30.6%

芝 <重>
3-  6-  1- 34
勝率6.8% 連対率20.5% 複勝率22.7%

芝 <不良>
2-  1-  0-  6
勝率22.2% 連対率33.3% 複勝率33.3%
---------------------------------

現6歳世代まで
すべてのエイシンヒカリ産駒を精査しました。

やはり雨が降った方が
好走の確率がグンと上がっています。

梅雨時でずっと怪しい天気予報。

いくら開幕週とはいえ、
重馬場適性が問われる馬場状態になると思っています。

エイシンヒカリ産駒に注目してみましょう。

今年のメンバーの中に
エイシンヒカリ産駒は・・・
・・・・・・1頭いますね。

それでは発表します。

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