重賞黙示録
天皇賞(秋)考察
公開日:2024年10月25日
昨年の天皇賞(秋)は
超のつくハイペースで
優勝したイクイノックスは別として
2着 ジャスティンパレス
3着 プログノーシス
は最後方とブービー追走の馬でした。
完全に前崩れ。
ドウデュースは7ヵ月ぶりなのに
超ハイペース&レコード決着ではかわいそうでした。
今年の宝塚記念は
重馬場で完全に「外差し」馬場でした。
ドウデュースは力んだせいで
外へ持ち出す余裕がありませんでした。
ちょうど先週行われた菊花賞6着馬
ダノンデサイルのような感じですね。
気負っている馬は
前に壁をつくりたいので
なかなか外へ持ち出すことができません。
でも外を回さないと
絶対に上位にこれない馬場状態。
参考外の一戦です。
要するになにがいいたいかというと
ドウデュースは
昨年の天皇賞(秋)で復帰してから
・7着 天皇賞(秋)
・4着 ジャパンカップ
・1着 有馬記念
・5着 ドバイターフ
・6着 宝塚記念
5戦していますが、
天皇賞(秋)と宝塚記念は
展開や馬場状態のせいで負けているのです。
調教でもそうですが、
『右手前』で駆けるのが大好きな馬。
調教師が
『東京 2000mはベスト』
というコメントを出していますが、
右手前(左回り◎)&折り合いを踏まえての発言だと思います。
強い5歳世代の底力を信じます。
過去15年の年齢別成績を調べてみました。
◆年齢別集計
集計期間:2009年から15年
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年齢 着別度数
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3歳馬 2- 2- 2- 14
4歳馬 5- 8- 5- 44
5歳馬 7- 5- 7- 54
6歳馬 0- 0- 1- 39
7歳馬 0- 0- 0- 32
8歳馬 1- 0- 0- 10
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僅差とはいえ、
5歳馬有利というデータが出ています。
それでは発表します。