重賞黙示録

朝日杯フューチュリティS考察

公開日:2024年12月13日


8年前、
競馬記者のケンちゃんと
飲んだ時に教えてくれたのが
"競走馬の生まれた月"
について。

8年前の皐月賞は

1番人気 サトノダイヤモンド(3着)
2番人気 リオンディーズ(降着5着)
3番人気 マカヒキ(2着)

サトノダイヤモンド 
1月30日生まれ

リオンディーズ
1月29日生まれ

マカヒキ
1月28日生まれ

3頭すべてノーザンファーム生産馬。

居酒屋でケンちゃんは

『1月生まれ、2月生まれの馬がかなり増える』

と断言していました。

これまでは3月生まれ、
4月生まれの馬が多かったが
2歳GI&クラシック競走における
成長曲線を考えると、
生まれは早い方が断然有利であり、
雪が残るような寒い季節に生まれても
ちゃんと成長させるノウハウが確立。

ケンちゃんは
そんな理由付けをしていましたね。


過去10年の朝日杯フューチュリティS
生まれた「月」別の成績を調べてみました。

◆生月別集計
  集計期間:2014年から10年
-------------------------------
生月    着別度数   勝率  連対率
-------------------------------
2月生 3-6-3-29/41  *7.3%  22.0%
3月生 3-3-3-42/51  *5.9%  11.8%
1月生 2-1-1-*6/10  20.0%  30.0%
4月生 1-0-3-47/51  *2.0%  *2.0%
5月生 1-0-0-10/11  *9.1%  *9.1%
-------------------------------

少数精鋭=1月生まれの馬は
勝率&連対率ともに断トツの成績です。

2月生まれの馬は
連対率が優秀ですね。

2歳馬のGI競走なので
生まれた「月」にこだわってみるのもいいかもしれません。


馬名,誕生日
アドマイヤズーム,2月28日生
アルテヴェローチェ,2月6日生
アルレッキーノ,2月8日生
エイシンワンド,3月5日生
エルムラント,2月8日生
クラスペディア,3月31日生
コスモストーム,3月14日生
ダイシンラー,4月1日生
タイセイカレント,2月16日生
テイクイットオール,5月1日生
トータルクラリティ,1月30日生
ドラゴンブースト,3月17日生
ニタモノドウシ,4月9日生
パンジャタワー,2月21日生
ミュージアムマイル,1月10日生
ランスオブカオス,3月27日生


ちなみに
先週の阪神ジュベナイルフィリーズは

1着 アルマヴェローチェ(2月15日生)
2着 ビップデイジー(2月15日生)

でしたよ。

それでは発表します。

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