重賞黙示録

オールカマー考察
公開日:2025年9月19日
突然ですが、
"オールカマー"
の意味を知っていますか?
「すべての挑戦者」という意味で
品種や所属を問わず、
出走馬に広く門戸を開けた競走。
サラブレッドだけではなく、
アングロアラブにも開放。
中央所属だけではなく
地方競馬招待競走としての側面もありました。
現在はサラブレッドで、且つ
中央所属の馬のみで行われているようです。
これも時代の変化ですね。
時代の変化といえば、
昨今は暑さばかりがニュースのネタになっています。
夏負けすると男馬(牡馬)は
睾丸がダラッと垂れ下がり、
アップアップの歩様となります。
これは競馬記者の友人ケンちゃんが言っていました。
基本的に体の大きな男馬(牡馬)は暑さに弱いそうです。
表面積が大きい分、息苦しくなるようです。
人間も同じですね(笑)
逆に真冬は巨漢の男馬(牡馬)が走るそうです。
これは覚えておいてくださいね。
ということでオールカマー
「牡馬」&「牝馬」の成績を調べてみました。
【過去30年】
オールカマー1着の牝馬を列挙します。
1995年 ヒシアマゾン(4歳)
1997年 メジロドーベル(3歳)
2015年 ショウナンパンドラ(4歳)
2017年 ルージュバック(5歳)
2020年 センテリュオ(5歳)
2021年 ウインマリリン(4歳)
2022年 ジェラルディーナ(4歳)
過去30年で牝馬の優勝は7回だけ。
1998年~2014年はすべて「牡馬」が勝利していました。
風向きが変わってきたのが2020年。
なんと3年連続で「牝馬」が1着。
温暖化が深刻になってから
一気に「牝馬」の活躍が目立つようになってきました。
2025年も異常な暑さが続いています。
「牝馬」に注目して
予想を組み立てていこうと思います。
それでは発表します。