重賞黙示録
エリザベス女王杯考察
公開日:2025年11月14日
これまで何度か話していますが、
京都・芝コースのG1といえば、
ディープインパクト以外では
ハービンジャー産駒が思い浮かびます。
・ディアドラ(17年秋華賞)
・モズカッチャン(17年エリ女王杯)
・ペルシアンナイト(17年マイルCS)
・ナミュール(23年マイルCS)
・チェルヴィニア(24年秋華賞)
・アルマヴェローチェ(24年阪神JF)
ハービンジャー血統は
秋雨前線の影響で
馬場が荒れた京都・芝コースが大得意。
これは競馬ファンの間では当たり前の法則です。
特に2017年は凄まじかったですよね。
・ディアドラ(3番人気6.3倍)
・モズカッチャン(5番人気7.7倍)
・ペルシアンナイト(4番人気8.8倍)
京都G1を根こそぎ持っていきました。
しかも3頭すべて1番人気ではありませんでした。
血統派は財布がホカホカになったことでしょう。
今年のメンバーの中に
ハービンジャー血統を持っているのは
レガレイラです。
母の父がハービンジャー。
昨年1番人気を裏切ったとはいえ、
血統的には逆らえない存在です。
もう1頭気になる馬がいます。
オルフェーヴル産駒のライラックです。
オルフェーヴル産駒といえば
ラッキーライラックですよね。
2019年、2020年とエリザベス女王杯を連覇しています。
先週の雨でかなり馬場は傷んでいます。
ハービンジャー血統同様、
使い込まれた芝に強いのが
ステイゴールド血統ですよね。
オルフェーヴル産駒の
ライラック
ゴールドシップ産駒の
ヴェルミセル
フェアエールング
あたりにも注意を払いたいところ。
Galileo血統(Sadler's Wells系)も
荒れ馬場に強いことで定評があります。
母の父にGalileoを持つ
エリカエクスプレス
オーロラエックス
も要注意です。
それでは発表します。