予想探偵二重丸
有馬記念(G1)もこのサイトの攻め馬解説を覗き見
公開日:2023年12月24日
いよいよ年末の競馬の祭典、
有馬記念の日がやってきました。
過去にも多くのドラマがありましたが、
今年の最後を勝利で締めくくるのは
どの競走馬と騎手でしょうか。
とくダネKEIBAとしては、
とてもお世話になっている
人気サイトの「有馬記念(G1)の攻め馬解説」
を公開していきます。
勝って有終の美を飾れれば。
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12/24(日) 有馬記念(G1) 攻め馬解説
【アイアンバローズ】80点
中2週なのでサラッと馬なり。やめるような面を見せず、集中できていた。好調キープ。『途中からでもいいからハナへ行きたい』と調教師。
【ウインマリリン】80点
コンプレッションフードを着用してイレ込みを軽減させている。1週前はソールオリエンス相手に舌を出して、遅れてしまったが、ハード追いの効果で直前スムーズ。ただ、毎度のこととはいえ、時季的に冬毛は目立つ。
【シャフリヤール】80点
木曜追い(中山競馬場に直接帰厩しているため、馬体の雰囲気や動きについては映像での確認となります)。21日は松山弘平で中山芝コース。馬なりで11.2秒。軽快な走りでいかにも良馬場で切れそうなフットワーク。ただ、洋芝の2500mがどう出るか?
【ジャスティンパレス】96点
13日は横山武史で4馬身先着。17日は助手さんをなめてかかり、1F14.1秒とゴール前遊んでしまい、ゴール後に落馬→放馬している。幸い、外傷などのダメージはなく、予定通りに水曜追い。高倉稜を背に真面目に走っていた。馬っぷり目立ち、デキ良し。発馬練習も併用して行っているが、とにかくゲートが鍵になる。
【スターズオンアース】96点
前走は挫跖明け。やはり使われてグンと上昇している。きっちり左手前を使えてたし、右回りでも能力低下はないだろう。『減速することなくスタミナを使い切るためには外から追い上げる形がベスト』とルメール。
【スルーセブンシーズ】95点
13日にマークした4ハロン49.8秒は優秀。ここ2週、引っ掛かるぐらいの前進気勢があり、グイグイ鞍上を引っ張る。元ジョッキーの矢原洋一さん(47歳)がとても上手で、道中で攻めながらもしっかり末脚を温存させている。頬当て(ゴム製で口角に装着)着用で敏感な面はあるが、中山巧者なので楽しみ。
【ソールオリエンス】95点
13日は目覚めさせる意味で一段階負荷を上げてきた。7ハロンから15.3秒で飛ばす猛攻デモ。これだけやれるのは元気な証拠。『前走後すぐに疲れが取れたことが大きい。先週は手加減することなく、ビシッとやれることができた。上積みは大きいよ』と陣営。
【タイトルホルダー】85点
しっかりとした腹構え。スムーズに加速して先着したが、終始右手前のまま。ゴール寸前で指示を送ってようやく右手前へ変換させていた。まだいい意味でのがむしゃらさがない。もっと早く、自分から手前を替えてほしかった。可動域もやや小さいかなと感じる。決して悪くはないが、絶好調とはいえない。ただ、東京より中山コースの方が得意なので、前進は見込める。
【タスティエーラ】96点
7日は手前変換が遅かったが、14日&20日と素早く手前チェンジ。20日は2ハロン22.9秒をマークしたが、これは"最速"の値。かなり優秀である。悪い時に見せる生ずるさが解消して、仕上がり万全。