予想探偵二重丸

弥生賞ディープインパクト記念の(G2)のデータ分析を無料公開

公開日:2023年3月3日


本日の予想探偵二重丸では、
先週に続いての重賞攻略。

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さっそく弥生賞(G2)を攻略していきましょう。


<弥生賞(G2)のデータ分析>

皐月賞と同コースで行われるトライアル戦。そのため早くからこのレースに目標を定めて間隔を取った馬が活躍しており、2008年以降は3歳緒戦だった馬が7勝、2着10回、3着8回。また、1月以来の出走の馬が6勝、2着1回、3着1回となっている。前走距離別では芝1800~2000mを使われていた馬が好成績で、マイルからの距離延長で勝利したのは2011年のサダムパテックと2018年のダノンプレミアムの2頭のみ。勝ち馬のキャリアは2~5戦の範囲に収まっている。中山芝2000mは4コーナーにゲートが置かれ、内回りコースを1周する設計。1コーナーまでは400 m以上あり、なおかつ5.3 mの高低差を上るとあって前半はゆったりとした流れになりがち。一方で、2度の直線の急坂を通るだけにタフさも求められるコースである。


【人気】
2008年以降、1番人気は6勝を含む10連対の成績を残しているが、チェックしておきたいのがキャリア。新馬→重賞連勝の2戦2勝馬は、G1ウイナーだった2016年リオンディーズこそ2着に入ったものの、2012年のアダムスピークは8着、2015年のシャイニングレイも7着と不振にあえいでいる。また、キャリア3戦馬も2013年のエピファネイアが4着、2021年のダノンザキッドは3着に敗れるなど、全幅の信頼を置くまでには至らない。対するキャリア4戦以上馬は4勝、2着1回と奮闘している。2012年ならびに2019年を除き、1~2番人気は最低1頭が3着以内に好走。基本的には人気サイドから入るべきレースだ。穴では距離延長の関東馬に注意したい。


【脚質】
流れが落ち着きやすいコースゆえに先行力が求められ、2008年以降は4角5番手以内の馬が13勝、2着10回、3着8回と活躍傾向にある。また、最後の直線に急坂があるにもかかわらず2009年のロジユニヴァースが1着、2017年のマイスタイルが8番人気ながら2着に粘り込み、2021年は4番人気のタイトルホルダーが勝利を収めるなど、逃げがハマるケースが多い。これに対し4角7番手以下は、2013年5着のキズナなど、のちのクラシックホースが取りこぼすこともある。


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