2024年2月25日(日)のサニーの馬券分析

公開日：2024年2月24日

---

どうも、サニーです！

中間の降雨の影響で絶好の馬場とはいきませんでしたが、土曜日時点で天気は回復していても日曜日は中山、阪神ともに雨予報が出ているので、馬場を考慮するのが非常に難しくなってしまいました。

私の予想としては、開幕2週目に馬場が踏み固められて起こる前残りの形が、ややソフトな馬場で開催された土曜のレースにより、それが日曜から頻繁に発生するのではないかなと。

中山は内はかなり良さそうですが、阪神は意外と外の馬場の方が伸びている印象なので、この辺りを天気との兼ね合いで考慮しつつ、予想していきたいところです。

中山記念はソーヴァリアント
阪急杯はアサカラキング

この2頭に期待します。

ソーヴァリアントに関してはそのトビの大きさから内枠に入ったのは仇になりそうに見えて、ここ2走はマイルの流れで積極的に出して行っている立ち回りのおかげで行き脚はスムーズにつくとみています。

隣にはソールオリエンスがいますが、この馬はゲートが速くないので、上手く外に進路を確保しつつハマりたいところで収まれるイメージなので、むしろロス無く淡々と競馬が出来るかもしれません。

強い馬が近くに揃っているのも好都合で、相手の出方を見ながら上手く位置を取ってくれることでしょう。

アサカラキングはやはり重賞レベルのポテンシャルがありましたね。

未勝利を勝った時にこのコラム内でも"絶対に負けられない1戦"として推奨した馬ですが、適正距離を見つけてからのパフォーマンスの高さは強いの一言。

外めの枠に入って自分の競馬が出来そうなので、このメンバー相手でも脚力の違いを見せつけてくれるでしょう。

それでは本題へと入っていきます。

まずは土曜日の結果から振り返ります。

阪神1R
◎ウィンカラー（12人気:91.2倍）
結果…9着

小倉2R
◎エクレシア（7人気:35.5倍）
結果…16着

中山10R
◎ラエール（7人気:40.9倍）
結果…11着

ウィンカラーはもう少し何とかなったのではないでしょうか。

芝スタートが遅いのはわかりきったことで、ダートに入ってからリカバリーに脚を使って流れに乗せて上げないと、そもそもレースに参加すら出来ません。

調教ではテンから速いラップを刻んで良いタイムをマーク出来る脚力や心臓は持っているのに、それを一切活かせないのであれば若手に譲ってあげた方が良かったのでは？

積極的に乗ったとしても勝ち負けは難しかったかもしれませんが、馬の中身は伴っているのに騎手のイメージが変わらないとなると、チャンスがあるようでノーチャンスですね。
回顧をしようにもする箇所がなく、強いて言うなら芝スタートよりもダートスタートの方が良いかもしれません。

エクレシアは外枠であのスタートなら行った方が良かったでしょう。

そもそもスピードがあってラストにバテて止まってきた馬でも、テンに急かさなかったとして勝負どころで終始外を回ることになったあの位置取りではこれまた話になりません。
一番大外を豪快に周りつつ大凡走しましたが、この馬よりもさらに1頭内を回った馬ですらラストに一切伸びてこなかったので、あの大敗もやむなしというところでしょう。

この騎乗でもウィンカラーよりも全然マシですが。

ラエールは流石に横山和生という人間を買いかぶりすぎましたね。

スタートも良く、出していけば前めで立ち回ることも容易だったでしょうが、あえて控える立ち回りをやってきました。

勝負どころで捲くり始めた時の脚には見どころはありましたが、仕掛けのタイミングが悪すぎですね。捲くり切れないうちに前がペースアップして、1頭だけ長く脚を使いすぎです。

あれなら直線まで仕掛けを待ったほうがマシと思えるほどでした。

開幕週であの競馬は何がしたいのかわかりませんね。

日曜日の推奨馬は2頭となります。

--------------------------------------------------------------------------------
2月25日【日曜・中山2R】
3歳未勝利　ダート1800ｍ