サニーの馬券分析室
2024年9月8日(日)のサニーの馬券分析
公開日:2024年9月7日
どうも、サニーです!
土曜日の中京の馬場を見ていると、4角出口付近の荒れ具合はひどいものですが直線部分に関してはさほど影響がないように思いました。
完全なる先行有利の馬場状態で、後ろの馬が仕掛けたいコーナー出口付近でグリップが利かず、なかなか加速出来ないというレース内容が多かったですね。
ただ、距離の長さによって内を通った方が良いのか外を回った方が良いのかは変わっていた印象で、日曜日に開催されるセントウルSほどの短距離であれば、先行タイプが脚を使うところがかなり荒れているので、差し馬に注目してみると面白いかもしれません。
セントウルSはミッキーハーモニー
京成杯AHはエエヤン
この2頭に期待します。
ミッキーハーモニーは前半に脚を溜める今のスタイルに変わってからは、スムーズに運べれば毎回必ずと言っていいほど上がり最速をマークする素晴らしい決め手を持っています。
左回りは初めてとなりますが、フットワークの印象からはそう左右差があるように感じず右回りではないと走らないという感じでも無さそうなので、内でじっくり脚を溜めて終いに懸ける競馬でバシッとハマるだろうという感じ。
エエヤンは今年のダービー卿CTが負けて強しの内容で、自分から動き出してペースを乱しながら、勝ち馬以外は完封するというパフォーマンスを評価しました。
折り合いに難しいところはありますが、速い上がりを求められない淡々とした流れはかなり得意な部類だと思いますので、メンバー的にも絶好の展開となりそうです。
それでは本題へと入っていきます。
まずは前回の結果から振り返ります。
中京1R
◎レーンアジリティ(8人気:25.2倍)
結果…7着
中京6R
◎ナムラルッコラ(11人気:105.9倍)
結果…5着
中京8R
◎ルクルス(9人気:33.8倍)
結果…18着
レーンアジリティはゲートのタイミングが合わず大きく出遅れるという結果に。
ダートスタートでは圧倒的なセンスの良さを見せていましたが、芝スタートだとボコっと出てしまっていたので、現状は絶対にダートスタートがいいでしょう。
砂を被って嫌がる面こそ出しませんでしたが、追ってキレる脚を使うタイプでもないでしょうから、先行できなかった時点で勝負ありでした。
ナムラルッコラは本当にあと一歩という内容でしたが、逃げた馬がこの馬をカットする形で制してきたので、結局砂を被る位置でリズムを悪くしていましたね。
脚力はあるので、大きく離されてキックバックを気にしなくなってからまたしぶとく伸びてきましたが、積極策を取ってくれましたし文句のない騎乗でした。
行けているのがこちらであれば間違いなく勝っていたでしょう。
ルクルスは芝でもキックバックを嫌がって大きく下がって行ってしまいましたが、前半のスピードを考えると主張すれば逃げる競馬は出来ていたでしょうから、その辺りは全然駄目でしたね。
ただ、あの凡走の仕方であれば最後までリズム良く走れていたとしても圏内争いは難しかったでしょうし、馬体重は絞れていたとはいえそもそも最後まで走れる状態に持ってこれていないなら、出走しない方がマシです。
馬が可哀想ですね。
日曜日の推奨馬は2頭となります。
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9月8日【土曜・中山7R】
3歳上1勝クラス 芝1600m