サニーの馬券分析室
2024年9月15日(日)のサニーの馬券分析
公開日:2024年9月14日
どうも、サニーです!
今週からBコースに変わった中京の馬場の影響を土曜日のレースで確認していましたが、やはり内が絶好で外はかなり厳しい印象でした。
ただでさえ中京はコース形態的に前有利なので、条件戦だと特にこの辺りは気にしておきたいですし、日曜開催のローズSでもあまり後ろ過ぎると届かない馬場だと思います。
さて中山のレースですが、3Rで大江原比呂騎手が最後の直線の急坂に差し掛かった辺りで前の馬が内に寄れたアオリを受けて、前脚を引っ掛けてしまいかなり危ない落馬の仕方をしていました。
幸いにも後続馬に踏まれることもなく、すぐに起き上がっていたので大きな怪我はないとのことですが、まだ若い2歳の未勝利戦となると馬も真っ直ぐ走れず完成度もかなり低いので、1年目なら特に気をつけなければなりません。
不幸中の幸いでしたが、あれだけの人気薄の馬で積極的に騎乗して勝負になる位置で組み立てていたのは素晴らしいですが、その辺りを念頭において騎乗技術を磨いていってほしいですね。
本題へと入っていく前に注目のローズSの予想から。
昨年こそようやく阪神に戻ってきましたが今年はまた中京開催となります。
この条件はかなりタフなのでペースが速くなればなるほど底力が求められ、G1好走レベルの馬がいる場合は力勝負になりやすく、あまり荒れにくいと思っています。
私は穴っぽいところからタガノエルピーダに期待します。
牝馬ながら朝日杯FSで3着入線している逸材で、牡馬クラシックに挑戦したレガレイラが圧倒的な人気を集めるでしょうが、この馬も高い底力を秘めていると思っています。
好位で運べるタイプで長く良い脚が使えるので舞台設定は絶好でしょう。
春からの成長も感じるので巻き返しが見込めます。
それではまずは土曜日の結果から振り返ります。
中京4R
◎メイショウマジック(5人気:12.4倍)
結果…7着
中京6R
◎テンクウハット(8人気:24.4倍)
結果…13着
メイショウマジックはスタート直後から積極的に主張する立ち回りを見て、これでは全く駄目だと思いました。
ペース自体はかなり落とし込めていましたが、あれだけ遅いと中京だと勝負どころまで仕掛けを待ってくれず、ダートだと特に早めに捲ってくる馬がいて動かされるので、溜めを利かせて逃げることは不可能なのです。
せかすと良くないと陣営は言っていたにも関わらず、何も指示がなかったのでしょうか?ここ2走と全く同じ負け方で、もっと考えて乗ってほしいですね。
テンクウハットは行けなかったものの、素晴らしい道中の立ち回りを見せてくれました。
体を起こさせないこの馬のフットワークを活かすギリギリのバランスを保っており、惜しむらくは最後の直線で内を選択してしまったのがもったいなかったですね。
手応えはあって伸びかけたところで狭くなってほとんど追えていないので、それがなければ圏内はあったでしょう。
日曜日の推奨馬は2頭となります。
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9月15日【日曜・中山1R】
2歳未勝利 ダート1200m