サニーの馬券分析室
2024年10月6日(日)のサニーの馬券分析
公開日:2024年10月5日
どうも、サニーです!
各会場の馬場を見てみると、新潟は開催も近かったこともあってそうコンディションは良くないイメージで、傷みも早く内の馬場はすぐにでも荒れてきそうですね。
良馬場で晴れている中で開催となった京都は、開幕週ということを考えればそんなに高速馬場でもない印象で、年明け開催とまでは言いませんが前回開催よりもタフな芝質かなと思います。
渋った馬場かつ雨が降りしきる東京では、午前中のレースですら内を避けて通る馬が大半でしたが、3会場の中では一番コンディションは良いと思います。
稍重の状態ですら芝のキックバックが無いくらいに根をしっかりと張って硬い状態なので、良馬場となればかなり時計が出ると思います。
さて、日曜日の重賞レースは秋の中距離G1の前哨戦として位置づけされている毎日王冠と京都大賞典が行われます。
どちらも頭数には違いがあれど夏競馬とは違ったレベルの高いメンバーが揃っていて、レースが非常に楽しみですね。
毎日王冠はトップナイフ
京都大賞典はケイアイサンデラ
この2頭に期待します。
トップナイフは膝蓋が外れやすくなっていてゲートを上手く出れなくなっているとのことで手術明けで挑んだ2走前は休み明けのせいで動ききれませんでしたが、徐々に走りの感覚を取り戻していて3戦目くらいが走り頃だと思います。
今回の最終追い切りで見せたフットワークはそう大きく変わり身がありませんが、以前と変わらない走りが出来ているというのは評価して良い部分でしょう。
広いコースでは結果が出ていませんが、ダービーでも上位の上がりをマーク出来ており、実は左回りのフットワークは右回りよりも体を使えているので、巻き返しに期待です。
ケイアイサンデラは未勝利を7人気で勝ち上がった時に穴馬としてここでも紹介した馬ですが、ワンペース気味の持ち味を上手く引き出しながらこの1年できっちりオープン入りを果たしました。
逃げなくても競馬が出来るようになっていますが、キレ負けするタイプなので持続力を活かして後続に脚を使わせる立ち回りなら上位争いも視野に入るでしょう。
それでは本題へと入っていきます。
まずは土曜日の結果から振り返ります。
東京7R
◎オリエンタルキング(9人気:66.5倍)
結果…9着
中京8R
◎マンクスホップ(5人気:44.0倍)
結果…6着
オリエンタルキングはあまりに腹がたったので上がりの数字すら見ていませんがおそらく上位の脚を使っているでしょう。
雨が降っているのでノドの影響も少ないはずで、積極策を取らなかったことがまずひとつ減点ですね。
百歩譲って終いに良い脚を使える馬なので1200mと同じ立ち回りをしたにしても、進路を確保すら出来ず、4角出口付近では前を飲み込んでもおかしくないほどの良い脚色をしていたのに無駄になってしまいました。
斤量が軽くなる若手の方がまだマシな騎乗が出来ると思うので、この馬には二度と乗せないでほしいですね。
マンクスホップは持続力を活かした立ち回りで早めに前を捕まえに行く姿勢も完璧でしたが、硬い馬場は合わないのかかなり窮屈なフットワークとなっていました。逃げた馬すら交わせていないので、もうひと溜め出来ていれば違っていたかもしれません。
日曜日の推奨馬は2頭となります。
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10月6日【日曜・京都1R】
2歳未勝利 ダート1400m