サニーの馬券分析室
2024年12月1日(日)のサニーの馬券分析
公開日:2024年11月30日
どうも、サニーです!
土曜日の中山や中京の馬場を見てみると大分コンディションが良さそうで速い時計もしっかり出ている印象を持ちました。
G1はダートのチャンピオンズカップなので関係ありませんが、来週以降の2歳G1のマイル戦の2つは京都ではなく中京でやった方が馬も怪我をせずにしっかり走りきれて良いと思うのですが…
肝心の中京競馬場は土曜日時点で良馬場で雨も降る予定はないので水を蒔いたとしてもパサパサの力の要る馬場でのレースとなるでしょう。
ここが引退レースと発表しているレモンポップは当日には引退式も執り行われるとのことで、1番人気は間違いないでしょうから勝てなかった場合はお通夜状態になる可能性もありますね。
決して相手も楽ではなく、東京大賞典を目指すと発表したフォーエバーヤングや無敗のヤマニンウルス、ドバイワールドカップの覇者であるウシュバテソーロが出走してこないにしても近年稀に見るダートの層の厚さなので、昨年以上の厳しい戦いとなるのが見込まれます。
そんなチャンピオンズカップですが、私はテーオードレフォンに期待します。
調教での動きの質がレースでのパフォーマンス、引いてはフットワークに直結してきた馬で、ひと息入った前走でようやく良い時の走りが戻ってきていました。
中京のこの条件もスローペースで逃げることが出来たとはいえ、追ってとんでもない脚を使っており11秒台半ばの素晴らしいハロンラップを刻んだ経験すらあります。
半兄にダート界を席巻したエスポワールシチーをもつ同馬は底力も問題無さそうなので、相手強化の今回でも自分の走りが最後までできれば十分チャンスはあるでしょう。
それでは本題へと入っていきます。
まずは土曜日の結果から振り返りましょう・
京都1R
◎ツキノアカリ(7人気:38.0倍)
結果…3着
東京2R
◎イグニススピリタス(14人気:192.7倍)
結果…15着
ツキノアカリは外を捲ってきた4番の馬に被されるのを嫌って位置を上げさせられたことで自分のタイミングで仕掛けることが出来ず、コーナーで外めを追走する形になったのが痛かったですね。
4着以下は大きく離しての3着ですし、連に絡んだ2頭は上位人気だったのでこのレースに限っては最高の結果と言えますが、勝ち馬のようにワンテンポ待てれば1着もあり得ただけに悔しい内容となってしまいました。
イグニススピリタスは逃げの手を打ったのは別に悪くはありませんが、あまりにもハイペースで逃げすぎであんなには暴走と言っても過言ではないでしょう。
走りが硬い馬なのでなおさら溜めたいタイプですし、逃げるなら後続を引き付けた方がまだチャンスはあったでしょう。
ただ、それでもあそこまで負けてしまうと5着もあったか怪しいレベルなので、もう少し体を使えるようになると良いですね。
日曜日の推奨馬は2頭となります。
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12月1日【日曜・中山2R】
2歳未勝利 ダート1800m