サニーの馬券分析室
2024年12月7日(土)のサニーの馬券分析
公開日:2024年12月6日
どうも、サニーです!
先週行われたチャンピオンズカップではそれが引退レースとなったレモンポップが見事に有終の美を飾りましたね。
逃げる意識を持って積極的に促していたのがレモンポップとミトノオーしかおらず、ミトノオーの方が外枠で逃げているのがレモンポップならプレッシャーをかける意味がありませんから、多少ペースは速くてもすんなりと隊列が決まる形となりました。
レモンポップの良さは道中にあえてラップを落とし込まずに淡々と自分のリズムを刻めるのであればペースに関わらずひと脚使えるのが持ち味なので、区間区間ではミドルペースだったとしても終わってみれば走破時計が速い決着だったという展開に持ち込んだ鞍上のファインプレーと言えるでしょう。
そして何とまたもや唯一豪脚を披露して追い込んできたのが前年度同様にウィルソンテソーロで、昨年以上に差を詰めてもうあと1完歩のところで届きませんでしたが、相手はこれで引退となるので二度と逆転出来ないというのは悔しいでしょうね。
3着にはドゥラエレーデが内をするすると伸びて入線しましたが、2023年と全く同じ着順という珍事もおきました。
私が期待したテーオードレフォンは後方から特に見せ場もなく惨敗ということで力をつけてまた来年チャレンジして欲しいところです。
さて土曜日の重賞は中京競馬場で中日新聞杯は行われます。
私は一昨年に2着入線しているマテンロウレオに期待します。
リピーターが多いレースでもありますし、近走は不振が続いていますが変に決め手比べになることもないので、総合力がある打点の高い馬が好走しやすい条件です。
追い切りからはまだ上がありそうな印象は持ちましたが、人気馬が外に集まった中での内枠ということで利点もあるのでここは巻き返しに期待です。
それでは本題へと入っていきます。
まずは前回の結果から振り返っていきましょう。
中山2R
◎レジェンダイズ(8人気:27.8倍)
結果…14着
中京4R
◎シティオブロンドン(8人気:60.6倍)
結果…7着
レジェンダイズはゲート内でガタガタして怪しかったのですが、内の8番の馬がそれを気にしてかスタート直後に思いっきり寄せてきたので、そのアオリで馬体をぶつけて首が横に向くほどの不利を受けています。
ダートが合う云々の話ではなく、あんなことをされては勝てるものも勝てないので次の1戦での巻き返しに期待しましょう。
シティオブロンドンは他馬を気にする面がキツすぎてまともに運べないのがネックですね。
チーク着用の効果でスタートの出は良かったですが窮屈になったところで引っ掛かって頭を上げて追走していたので、全くリズムを作れていませんでした。
本来はキレる脚を使えると思いますが、結局ダラダラと脚を使い続けての7着と位置を取れた分で内容は良かったですが、この馬の実力はこんなものではありません。
このオッズで勝ちきれなかったのが妙味的に残念です。
土曜日の推奨馬は2頭となります。
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12月7日【土曜・京都1R】
2歳未勝利 ダート1400m