サニーの馬券分析室
2025年9月20日(土)のサニーの馬券分析
公開日:2025年9月19日
どうも、サニーです!
まずは先週の重賞レースの結果から振り返りましょう。
土曜日のチャレンジカップを制したのはモレイラ騎手が騎乗していたオールナットでしたね。
レース全体としてはミドルペースになりましたが、逃げたホウオウプロサンゲとショウナンマグマがあまりにもオーバーペースでやり合う形となったので、実際はスロー寄りの決め手が求められる展開だったかなと。
レースを破壊しているような形なので、かなり特殊な展開だったのですが、こういう前が飛ばすだけ飛ばして勝手にバテてくる流れだと、道中で変に動くよりも隊列に合わせて動きを作って直線だけの競馬をするのがハマりやすいので、それが見事に噛み合ったのが勝ったオールナットでした。
グランヴィノスが勝ちに行く組み立てをしてくれたのも良かったのではないでしょうか。
日曜日のローズSではオークス馬のカムニャックが1番人気に見事に応える形できっちりと結果を残しています。
川田騎手のインタビューが話題を呼びましたが、馬自身が春よりも随分と成長してワンターンにも対応出来る瞬発力が備わってきていたことで、正直に言ってまるで別馬のような変わり身を見せていました。
晩成傾向がある血統で春も緩さが顕著に目立っていましたが、この秋緒戦のパフォーマンスなら本番は大本命の1頭と言えるでしょう。
月曜日のセントライト記念を勝利したのは皐月賞馬のミュージアムマイルでしたね。
この馬に関しては春からの変わり身というのはほとんどありませんでしたが、やはりG1馬ということで能力の高さは文句のつけようがなく、スローからの決め手比べで道中の目立った動きもない展開だと強いですね。
2着入線したヤマニンブークリエは前走もそうだったのですが、かなり早めに動いていって自分の持ち味を活かした鞍上の好騎乗で好走し続けていて、横山典弘騎手の騎乗技術の高さで何とかなっているという感じでしょう。
3着のレッドバンデはかなりアクシデントがあった中できっちりと権利を確保していて、内容的には完敗には見えますが、逆転のチャンスは大いにあると思います。
それでは本題へと入っていきます。
まずは前回の結果から振り返りましょう。
阪神2R
◎ラデアベンダータ(7人気:62.5倍)
結果…7着
阪神4R
◎メイショウセオト(11人気:57.6倍)
結果…12着
ラデアベンダータはじっくり構えたところで動き出しはやはりスムーズさに欠く内容で、あれだけ速い上がりを求められると厳しいですね。
ワンターンのマイルよりも1800mの方が良いでしょうし、もっと距離を伸ばしてコーナー4つでも良いかもしれません。
溜めて終いに脚を使うことを覚えさせるのも良いですが、そんなタイプではないので、普通に早めに動き出す競馬をしてほしかったところです。
メイショウセオトはレースプランは文句のつけようがなく、あれで圏内にすら残れないというのは能力値の限界だったと言わざるをえません。
もう少し早い段階で短距離に見切りをつけていれば未勝利くらいは勝ち上がれる脚力は見せていたので、もったいないレース選択でした。
土曜日の推奨馬は2頭となります。
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9月20日【土曜・阪神1R】
2歳未勝利 ダート1800m