サニーの馬券分析室
2025年9月21日(日)のサニーの馬券分析
公開日:2025年9月20日
どうも、サニーです!
秋の中山と阪神開催も残すところあと2週ということで、野芝オンリーのスピード競馬もわずか1ヶ月足らずで終わってしまうのはさみしい限りですね。
今週からは3歳未勝利戦の編成も終わっているので、2歳戦が1日のおよそ半分である5Rを占めるようになっており、世代がひとつ若返ったような構成が続いていくこととなります。
夏場がかなり暑かったせいか、新馬戦はまだまだフルゲートに満たないレースも多いですが、暮れのG1に余裕を持って使うためにはそろそろ次の評判馬たちがデビューしてくる時期なので、馬券を買わないにしても注目だけはしておきたいところです。
さて評判馬といえば、中内田充正調教師が自ら足を運んで購入していた馬たちの圧倒的な活躍でしょう。
アメリカのセールで買っているので基本的にはダートで卸していますが、すでに新馬勝ちを決めているマテンロウダビンチやウェイニースー、マグナヴィクトルといった2歳らしからぬとんでもないパフォーマンスを見せてきた馬ばかりで、購入した馬たちが未だ負けなしというのは末恐ろしいですね。
日曜日にはわざわざ中山に遠征してまで使ってくるブームバップビートという馬も控えていて、これまた動きも良いので4連勝もあるかもしれません。
ほとんどが100万ドルを超える落札価格で高額馬ではありますが、それでも日本のセレクトセールで走らない馬を血統だけで購入するよりも打点は高くなっており、今後はこういう選択もベターになっていくことでしょう。
中内田充正厩舎の海外産の2歳には今後も期待が持てると思います。
日曜日の重賞レースに目を向けると、オールカマーと神戸新聞杯が行われますね。
オールカマーはリカンカブール
神戸新聞杯はジョイボーイ
この2頭に期待しています。
リカンカブールはセン馬になって2戦目となりますが、前走は馬体重こそ減らしてきたものの調教の動きからはかなり柔らかみのあるストライドを見せるようになっていて、立ち回り次第ではいつ変わってもおかしくない馬です。
今回も引き続き良い状態をキープ出来ているので、好走経験のある得意の舞台で2年連続での激走に期待します。
ジョイボーイは実績こそありませんが、長丁場ばかり使われ続けながら1戦ごとに走りもバランスが取れるようになってきて、ようやく噛み合ったストライドを見せるようになったここ2戦は連勝しているという底を見せていない1頭です。
距離は長ければ長いほど良さそうですし、今回はさらに締まった動きを調教からも出来ているので、一気の重賞戴冠も十分あると思いますよ。
それでは本題へと入っていきます。
まずは土曜日の結果から振り返りましょう。
阪神1R
◎ナウオアネヴァー(9人気:171.9倍)
結果…7着
阪神2R
◎ハデステソーロ(7人気:31.6倍)
結果…10着
ナウオアネヴァーはハイペースの流れについていくことは出来ませんでしたが、道中でやはり反応出来ていないだけで、前がバテてきたところでグイグイ伸びてきて一時は3着はありそうなほど良い脚色を見せていました。
中間にピリッとさせるためにメンコを外してブリンカーを着けたとのことでしたが、結局レースでは耳を覆わないメンコを着けていたので、どうせなら調教で動きをよく見せた通りの馬具でやってほしかったところです。
もっとピリッとさせたいところですが、距離を伸ばせば未勝利は勝ち上がれる素材でしょう。
ハデステソーロはスローでもそこまで遅くないペースで絶妙な逃げをやってくれましたが、追って速い脚を使うことが出来ずずっと一定の脚を使い続けているだけで全く見どころのない1戦となってしまいました。
想定通りの脚力があれば普通に押し切れる展開でしたが、これは力不足と言わざるをえない負け方で予想ミスですね。
日曜日の推奨馬は3頭となります。
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9月21日【日曜・阪神3R】
2歳未勝利 ダート1800m