サニーの馬券分析室
2025年10月13日(月)のサニーの馬券分析
公開日:2025年10月12日
どうも、サニーです!
先日、日本軽種馬協会が驚きの発表をしてきましたね。
2017年のカフェファラオを筆頭に、頭数は多くない中でも今年のスプリンターズSで2着に入ったジューンブレアやジャパンダートクラシックで3着入線したルクソールカフェといった超大物を輩出しているアメリカンファラオを種牡馬として導入すると決定したとのことです。
初年度の種付け料は20万ドルと米国史上2番目となる超高額に設定されたものの、本国では大した活躍馬が出ていないせいで年々種付け料を下げており、2024年は5万ドルとおよそ4分の1まで低下している現状です。
ただ、日本での産駒の活躍は好調ですし、毎年コンスタントにオープンで活躍している馬がいることから、今のタイミングで導入するのはかなりの繁殖牝馬を集めそうですね。
残念ながら1シーズンのみということですが、2026年の種付け料は400万円とかなりお手頃だと思いますので、150頭にはつけそうですね。
2027年誕生の産駒がどういった成績を残すのかで買取も視野に入るかもしれませんね。
さて3日間開催の最終日となる月曜にはスワンSが京都競馬場にて行われます。
今年は時期も変更されてマイルで強い馬も多数出走をしてきますが、南部杯と日程が被っているので多数の乗り替わりが発生しており、アドマイヤズームにも坂井瑠星騎手が跨ることとなっています。
そんなスワンSで私が好走に期待しているのはソーダズリングです。
怪我明けで全く動けていなかった昨年の阪神Cでは6着入線し、その後の阪急杯では3着入線していますが、ここ2走はマイルで着順を落としてヴィクトリアマイルでは17着と大敗を喫しています。
1400mなら安定して走っていますが、怪我明けはどうも調教の動きはピリッとせず動きも緩慢になっていましたが、今回は闘争心を引き出すためか坂路で前の馬の後ろでピッタリとついてウッドチップを被せる意欲的な追い切りをやってきました。
進路を切り替えた時に舌を出していたように気分は害していましたが、反応自体は出来ていて終いに11秒台は叩き出してきたので、これで気持ちも入ってくるような得意の京都1400mで巻き返してくるでしょう。
それでは本題へと入っていきます。
まずは日曜日の結果から振り返ります。
京都1R
◎グリッタードール(12人気:229.0倍)
結果…10着
東京3R
◎タイドグラフ(6人気:43.0倍)
結果…3着
グリッタードールは自厩舎の馬でそういう指示が出ていたのかもしれませんが、いつも好スタートを決めてしっかりと流れに乗せる競馬をしていたのに、あのゲートで途中から下げて結果的に置いていかれるというチグハグな立ち回りをするとは思ってもみませんでした。
かなりいい素材なのに馬が可哀想ですね。1戦無駄にしただけのレースぶりでした。
タイドグラフはこのトビの大きさと体の使い方の渋さでなぜ控える競馬をするのか本当に理解に苦しみます。
距離が伸びて不利を受けずに直線もスムーズだった分で差し込んでこれましたが、相変わらずエンジンの掛かりが遅く、ようやく脚を使ったのが残り1ハロンを切ってからでした。
もっと体の準備を早めに作って追い出せてあげていれば完勝していたことでしょう。
月曜日の推奨馬は3頭となります。
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10月13日【月曜・東京1R】
2歳未勝利 ダート1600m