サニーの馬券分析室

2025年11月22日(土)のサニーの馬券分析

公開日:2025年11月21日


どうも、サニーです!

暮れの有馬記念まで毎週のようにG1開催が続いていく初戦のエリザベス女王杯を見事勝利で飾ったのは昨年のグランプリホースであるレガレイラでしたね。

私も先週の日曜のコラムで触れましたが、掲示板レベルで好走が見込める馬はライラックで、レガレイラは超強敵でも十分やれると言ったとおり、この2頭はきっちりと馬券内を確保してくれたので、完璧な考察だったかなと思います。

知っている方も多いと思いますが、牡馬と牝馬は骨格や筋肉のつき方、体内の水分量といった基本的なつくりが違います。

人間に置き換えるとわかりやすいと思いますが、女性は男性よりも成長が早いからこそ幼い時は女性の方が運動能力は高めで、成長しきってからトップレベルのカテゴリとなると、男性と女性の違いは顕著に出てきます。

馬にとってももちろんそうで、2歳時に牡馬と牝馬の斤量差がないのはそれだけ牝馬の方が成長度合いが早いからですね。

そして馬の違いで言うと牡馬は長い距離を走るのに長けていて、単純なトップスピードの質は牝馬と比べると劣勢で、牝馬は一瞬でトップスピードに乗れる瞬発力はあるものの長い距離を走るのには劣勢となります。

スタミナや心臓、パワーなど他にもいろいろありますが、牝馬が短距離であれば牡馬相手にも十分活躍出来るのに対し、芝ダート問わずに中長距離だと急に好走する馬が少なくなるのはそのためです。

つまり何が言いたいかと言うと、先日のレガレイラは3歳の時点で中山の2500mというタフな条件を牡馬トップレベル相手に結果を残している歴史的な牝馬ということです。

そんな馬が牝馬限定戦の一番距離の長い古馬重賞なら、スムーズなら負けるわけがありませんね。

それでは本題へと入っていきます。

まずは前回の結果から振り返っていきましょう。

東京1R
◎ニシノトマラナイ(8人気:35.2倍)
結果…5着

京都3R
◎ナムラロダン(4人気:12.3倍)
結果…7着

ニシノトマラナイはブリンカー着用で一気の距離短縮にも楽に対応していましたし、好位の内めをしっかりと確保してあとは伸びるだけという絶好の形でしたが、残り200m付近までは良い雰囲気で伸びていたものの、最後は脚色が同じになってしまいましたね。

狭いところで仕掛けられてから多少躊躇するようなところも見られましたし、外に進路を切り替えた時には余力もあまりない状況だったので、ワンペース気味の走法も相まってもうひと脚使うことが出来ませんでした。

ナムラロダンは距離が伸びたもののペース的には初戦の1400mよりも速い流れを追走していたせいか、4角の手応えは抜群に見えたものの終いが案外で、溜めが利いていませんでしたね。

メリハリをつけた走りも出来ませんでしたし、あの内容ならもう1ハロンくらい距離を伸ばしたほうが終いにキレる脚を使えそうな気がします。

内回りの1600m戦は2歳戦にしかないので、外回りであれば結果は変わっていたでしょうし、レースぶり的には悪くはなかったかなと。

土曜日の推奨馬は2頭となります。

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11月22日【土曜・京都2R】
2歳未勝利 ダート1800m

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