サニーの馬券分析室
2025年11月24日(月)のサニーの馬券分析
公開日:2025年11月23日
どうも、サニーです!
今週は3日間開催で盛り上がっている競馬界にさらに嬉しいニュースが飛び込んできましたね。
今年から種牡馬の仲間入りを果たしていたシャフリヤールが、70頭以上に種付けを行ったにも関わらず、わずか10頭に満たない馬しか受胎が確認されなかったことから、シーズン終了後にはその受胎率の低さからわずか1世代のみで種牡馬を引退するとの残念なニュースがあったのは記憶に新しいことだと思います。
ところが、何とか種牡馬としてやれないかと試行錯誤をして、オフシーズンに種付けを繰り返した結果として、一般的に問題がないとされる受胎率の7割程度を概ねクリア出来たとのことで、種牡馬引退を取り消して来年度も引き続き併用することが決定したのです。
受胎率が大きく向上した理由は様々な要因があるでしょうが、なかなかここまで劇的に改善するというのは滅多にないことでしょうし、あとは時期的なもので種付けシーズンになると受胎率が低下してしまうということにならないことを祈ります。
そして注目したいのが受胎率が低い中で産まれてくる初年度産駒ですね。
シャフリヤール側に問題があったはずなので、その少ない受胎率で産まれてくる数少ない馬はそれだけ遺伝する能力も総じて高いと思っています。
もちろん繁殖牝馬の質にもよりますが、同じように受胎率の低いポエティックフレア産駒の活躍は素晴らしいですし、種牡馬側に問題がある受胎率の低さの中で産まれてくる子どもたちがどういった戦績を残していくのか今から非常に楽しみですね。
それでは本題へと入ってきましょう。
まずは日曜日の結果から振り返っていきます。
京都1R
◎ビーチェマーレ(5人気:12.1倍)
結果…5着
東京3R
◎モンサンドール(10人気:85.4倍)
結果…8着
ビーチェマーレはもう少し距離を伸ばしたほうが良いでしょう。
ダートの走りは非常に良かったですが、そもそもコーナー部分で置かれ気味になるのでゆったりと構えられる広いコースの方が楽に直線までアプローチ出来ると思います。
4角で不利を受けていたのもありますが、最後はまた初戦と同様に盛り返してきたので、距離延長さえすれば確勝級です。
モンサンドールはもう少し主張出来ていれば3着はあったと思います。
最初から控える選択肢を取っていて、道中も比較的スムーズに立ち回れていましたが、直線では狭いところでトップスピードを出すのを躊躇していたような形でギアが思いの外上がりませんでした。
ハードに追い切りを消化して馬体重も増やしてきていたので、間違いなく変わり身はあったはずですが、小さい馬格の馬でやる競馬ではなかったのが勿体なかったですね。
月曜日の推奨馬は2頭となります。
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11月24日【月曜・福島1R】
2歳未勝利 ダート1150m