サニーの馬券分析室

2025年12月21日(日)のサニーの馬券分析

公開日:2025年12月20日


どうも、サニーです!

日曜日に行われるG1は2歳の牡馬マイルチャンピオンを決める朝日杯FSとなります。

ホープフルSがG1へと昇格して以降は、皐月賞やダービーへと駒を進めていくクラシックを目指す馬が出走することは少なくなりましたが、昨年2着だったミュージアムマイルや、皐月賞でも3着入線したジャンタルマンタル、ドウデュースやサリオスといったポテンシャルの高い馬が距離延長でも好走する経験ケースはかなり多くなっています。

というのも、牡馬はやはり牝馬と比べると長い距離を走ることに長けていますし、そもそもマイルくらいの距離で活躍出来る馬は中距離でもそこそこ走れてしまうので、スピードやパワー、持続力を存分に披露出来た馬は結果的に実力があるということに繋がってくるからですね。

今年のメンバーを見るとフルゲートになっていない理由としては、デイリー杯2歳Sで強い内容を見せて一騎打ちとなったアドマイヤクワッズとカヴァレリッツォが出走してくるからでしょう。

ペース的にも終い脚を使いづらい展開で、この2頭以外はバテ気味にラップを落とし込む形となった中で、しっかりと加速して速い脚を使っていますし、勝負どころで仕掛けを待つところがあるくらい余裕のある雰囲気もあったので、競馬界の中でもこの2頭の評価はかなり高い部類にあると思います。

リアライズシリウスもいますが、この馬が右回りだとちょっとストライドが窮屈なので、前評判ほどの強さを引き出せるとは思えず、圏内争いの残りの1頭は何が来てもおかしくないと思っています。

ここで私が期待するのはスペルーチェですね。

前付けしていた初戦はアドマイヤクワッズと僅差の争いを演じていましたが、着差以上に完敗という内容で勝負付けは済んでいるというのが大方の予想だと思います。

ところが今回の追い切りを見てみると、この馬は右回りでのストライドの伸びが左回りよりも秀逸で、おそらく右回り巧者のはずです。

前が早めに勝負に行く形を取るのであれば、前走のような溜める競馬をした組み立てがより活きてきますし、勝ちに行って終いに甘くなった馬たちを楽々とパスして馬券内に食い込んでくることでしょう。

それでは本題へと入っていきます。

まずは前回の結果から振り返ります。

阪神1R
◎モズプリフォール(4人気:7.6倍)
結果…4着

中山3R
◎ベルウッドバイオ(14人気:203.0倍)
結果…7着

モズプリフォールは積極的に脚を使って追走に苦労していた中でしぶとく脚を伸ばしての4着なので未勝利は突破できるのは間違いありませんが、もう少し我慢させる競馬をやってくれれば3着はあったはずで、そこがかなり勿体なかったですね。

馬体増でも太くは見えませんでしたし、仕上がりは良かったと思いますが、反応面には良化の余地を残していたのでこの厩舎らしく次週に連闘で使うのであればさらにパフォーマンスは上げてくるでしょう。

ベルウットバイオは1800mでもやはり短いですね。

位置こそ取れましたが、スローの瞬発力比べとなって動き出しはかなり渋く、ラストはキレ負けした形だったので、広いコースの2200mくらいがベストだと思います。

内に収まって動くに動けないところから外から勢い良くまくられてしまったので、早めに仕掛けていればもう少しなんとかなったかもしれませんが、それでも掲示板がやっとだったかもしれませんね。

日曜日の推奨馬は2頭となります。

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12月21日【日曜・阪神2R】
2歳未勝利 ダート1200m

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