予想探偵二重丸

エルムS(G3)を老舗サイトと共に徹底展望

公開日:2023年8月5日


こんにちは。

本日の予想探偵二重丸は、
8/6(日)札幌競馬場で行われる第28回エルムSの
老舗サイトの展望を掲載いたします!


当サイトは無料で
毎週重賞レースを徹底考察してくれるので、
コアなファンもとても多いサイトです。


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【エルムS】

初回の函館シーサイドS、札幌競馬の開催状況に合わせ、新潟や函館で代替されることは何度かあったが、札幌のダートで唯一の重賞競走。 ローカル場のダート重賞は、左回りの通常開催はあっても、JRAの場合、右回りで主要場を除くと、このレースだけであるから、特殊なポジションを今後も担っていくことになる。 ダートの大レースに縁のある馬が、後の活躍を予感させるように、決して走りやすくはないコース設定ながら、その後の地方を中心とした主要競走に向けたいいステップとすべく、初期の段階からスケールの大きなタイプの勝者が続出。 近年は、番組の充実と国外にも視点を向ける実力者が増えたことで、あくまでも夏の名物重賞という位置づけになっているが、本来はスペシャリストタイプでは力及ばずのハイレベル戦。 ここ2年の波乱傾向が収まれば、秋の始動戦として、極めて重要なポジションを担うような、3歳以上の貴重な右回り重賞となってくる。
 

【札幌ダート1700mについて】

ただでさえ小さいところにきて、楕円形と普通の円形の間というか、もう少し陸上トラックのような日本の直線とコーナーという、ローカル場特有の形状よりも、全体がゆったりとした作りで、やはり直線の短さがレースの肝となる、JRAの小回りコースでは一般的な設定距離の中に潜む、この点が特異な一面となっている。 スピード勝負になるような雨馬場は、台風接近も少なくない小倉に一任するとして、それでも、渋っている年が近年ほど多い。 10年で良馬場は4回だけで、ターゲットとすべき設定のタイムも変化するから、時計が掛かりやすい良馬場の方が、直線の短さを意識した捲りもいくらか決まりやすい。 前残りになるかどうかがポイントだが、馬場状態である程度読める部分もあるから、今年の先行型ちょい多めの構成で、狙うべきは差し馬となるのが、良馬場での基本軸となって来そうだ。
 

【注目点】

1 函館のマリーンSから連続好走を狙う組が不動の軸

怪しげな面のあったオープン入り後のペプチドナイルが、ここにきて、函館の名物オープンを立て続けに独走ウイン。 札幌の経験はないが、ここ6年は、マリーンS連対馬のいずれかが、確実に連対し、都合5連勝中で連続年でのマリーンS1、2着のワンツーという状況。 消しても仕方ないが、函館入厩の組が直前で札幌に輸送すると、クイーンSで人気になっていた牝馬みたく、北海道でも暑くなるから、長距離移動もあるしで、軒並み大幅馬体重減も珍しくはない。 馬体重が大きく増減しないタイプだから、人気になりそうなことが分かっているだけに、この壁を乗り越えないことには苦しい。 すでに体が減ってきていたマリーンS2着のルコルセールも、前走で適正体重くらいに落ち着いた感じだが、肝心のレースは完敗。 東京での持ち時計の優秀さから、雨が降ったら、たちまち逆転もあり得る。 ここ数年に絞ると、勝ち馬よりも2着馬の安定感の方が買える傾向。 5歳馬の強いレース。いずれも該当のマリーンS組は、オッズに囚われることなく、しっかりと押さえておきたい。

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