重賞黙示録
京都記念考察
公開日:2024年2月9日
第117回。
伝統のGII戦。
2021年、2022年、2023年
と阪神で行われましたが、
4年ぶりに『京都』に戻ってきます。
やっぱり京都記念は
『京都』が似合いますよね。
伝統の一戦ということで
過去25年の優勝馬を振り返ってみます。
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馬名 騎手
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2023年 ドウデュース 武豊
2022年 アフリカンゴールド 国分恭介
2021年 ラヴズオンリーユー 川田将雅
2020年 クロノジェネシス 北村友一
2019年 ダンビュライト 松若風馬
2018年 クリンチャー 藤岡佑介
2017年 サトノクラウン M.デム
2016年 サトノクラウン M.デム
2015年 ラブリーデイ 戸崎圭太
2014年 デスペラード 横山典弘
2013年 トーセンラー 武豊
2012年 トレイルブレイザー 武豊
2011年 トゥザグローリー リスポリ
2010年 ブエナビスタ 横山典弘
2009年 アサクサキングス 四位洋文
2008年 アドマイヤオーラ 安藤勝己
2007年 アドマイヤムーン 武豊
2006年 シックスセンス 武豊
2005年 ナリタセンチュリー 田島裕和
2004年 シルクフェイマス 四位洋文
2003年 マイソールサウンド 本田優
2002年 ナリタトップロード 渡辺薫彦
2001年 マックロウ 安田康彦
2000年 テイエムオペラオー 和田竜二
1999年 エモシオン 四位洋文
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京都記念といえば5勝=武豊騎手。
でも今年は・・・・
東京の共同通信杯へ
出稼ぎに行ってしまいました(笑)
牝馬についても調査してみましょう。
過去25年でわずか3勝のみ。
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2021年 ラヴズオンリーユー
2002年 クロノジェネシス
2010年 ブエナビスタ
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ルージュエヴァイユにとっては
やや不吉なデータです。
関東馬についても調査してみましょう。
過去25年でわずか2勝のみ。
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サトノクラウン
2- 0- 0- 0/ 2
トウショウナイト
0- 1- 1- 2/ 4
マチカネキンノホシ
0- 1- 0- 0/ 1
ダークシャドウ
0- 1- 0- 0/ 1
ジャガーメイル
0- 1- 0- 0/ 1
カレンブーケドール
0- 1- 0- 0/ 1
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美浦所属の優勝馬は
2016年、2017年を連覇した
サトノクラウンのみ。
ルージュエヴァイユにとっては
やや不吉なデータです。
牝馬+関東馬のデータは
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カレンブーケドール
0- 1- 0- 0/ 1
セラフィックロンプ
0- 0- 0- 2/ 2
ユーバーレーベン
0- 0- 0- 1/ 1
マイネオーチャード
0- 0- 0- 1/ 1
プロヴィナージュ
0- 0- 0- 1/ 1
グロリアスドータ
0- 0- 0- 1/ 1
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好走例は
2020年=2着 カレンブーケドールのみ。
出走頭数が少ないとはいえ、
ルージュエヴァイユにとっては
やや不吉なデータです。
何度も何度も
ルージュエヴァイユを登場させてしまいました。
ごめんなさい。
悪いデータを覆す実力があるのか?
能力的に軸にするのか?
それとも連下扱いにするのか?
ルージュエヴァイユ(5歳牝馬)は
今年の京都記念における
キーポイントとなるお馬さんです。
それでは発表します。