重賞黙示録
阪神ジュベナイルフィリーズ考察
公開日:2024年12月6日
2001年に
阪神ジュベナイルフィリーズ
とレース名が変更されてから
今回が24回目。
過去の優勝馬を列挙しますね。
ちなみに
これまではすべて阪神開催。
京都コースで行われるのは
今年が初めてなのです。
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2023年 アスコリピチェーノ
2022年 リバティアイランド
2021年 サークルオブライフ
2020年 ソダシ
2019年 レシステンシア
2018年 ダノンファンタジー
2017年 ラッキーライラック
2016年 ソウルスターリング
2015年 メジャーエンブレム
2014年 ショウナンアデラ
2013年 レッドリヴェール
2012年 ローブティサージュ
2011年 ジョワドヴィーヴル◎
2010年 レーヴディソール
2009年 アパパネ
2008年 ブエナビスタ◎
2007年 トールポピー
2006年 ウオッカ
2005年 テイエムプリキュア
2004年 ショウナンパントル
2003年 ヤマニンシュクル
2002年 ピースオブワールド◎
2001年 タムロチェリー
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過去の優勝馬23頭を眺めていて
ふと思ったのは
『母の父 Caerleon』の存在。
上の表に◎印を入れた3頭が
『母の父 Caerleon』です。
以下に過去23年の
『母の父』データを載せますね。
◆母の父馬別集計
集計期間:2001年から23年
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母の父
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Caerleon
3- 0- 1- 1/ 5
サンデーサイレンス
1- 2- 3-22/28
キングカメハメハ
1- 1- 0- 2/ 4
Highest Honor
1- 1- 0- 1/ 3
Not For Sale
1- 1- 0- 0/ 2
Monsun
1- 0- 0- 2/ 3
Danehill Dancer
1- 0- 0- 1/ 2
サクラユタカオー
1- 0- 0- 2/ 3
Nijinsky
1- 0- 0- 2/ 3
ルション
1- 0- 0- 0/ 1
ステートリードン
1- 0- 0- 0/ 1
オペラハウス
1- 0- 0- 0/ 1
アドマイヤジャパン
1- 0- 0- 0/ 1
Singspiel
1- 0- 0- 0/ 1
Salt Lake
1- 0- 0- 0/ 1
Lizard Island
1- 0- 0- 0/ 1
In The Wings
1- 0- 0- 0/ 1
Flower Alley
1- 0- 0- 0/ 1
Elusive Quality
1- 0- 0- 0/ 1
Dixieland Band
1- 0- 0- 0/ 1
All American
1- 0- 0- 0/ 1
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Caerleonだけが
『母の父』として3回も登場します。
複数回出てくるのはCaerleonだけ。
これはかなり貴重なデータといえるでしょう。
優勝馬以外にも
母方にCaerleonの血を持った馬を調べてみました。
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2022年 シンリョクカ 2着
2021年 サークルオブライフ 1着
2019年 マルターズディオサ 2着
2016年 レーヌミノル 3着
2011年 ジョワドヴィーヴル 1着
2011年 サウンドオブハート 3着
2008年 ブエナビスタ 1着
2002年 ピースオブワールド 1着
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阪神ジュベナイルフィリーズは
母方にCaerleonの血を持った馬を狙え
これは関係者の中では
有名な格言でもあります。
この法則で、2022年
1着 リバティアイランド
2着 シンリョクカ(12番人気)
馬連 7,550円
をばっちり当てることができました。
シンリョクカの祖母の父はCaerleon。
それだけの理由で買いました(笑)
今年のメンバーで
母方にCaerleon血統がある馬は…
いました、1頭いました。
その名は「カワキタマナレア」
それでは発表します。